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B型肝炎で闘病の末

今日は暗い気分です。長くなってしまってすみません。
 同世代の同士K氏が亡くなりました。
 B型肝炎で闘病の末でした。
 国の賠償を求めて訴訟中でした。
 彼とは、生活相談に訪ねて来られたのがきっかけで、党に信頼を寄せ入党に至りました。
 彼の人生は、聞けば、いい加減な生き方に感じます。離婚して仕事を転々として、最後は生活保護。周りの人たちに沢山迷惑をかけてきたようです。
 しかし、私は、それは彼個人の努力が足りないのではなくて、原因には、B型肝炎だったことがあると思っています。
 若いのになんとなく身体がだるくて仕事が続かない、休みが増えて首になることの繰り返しだったと思います。
 病院嫌いの性格でしたが、ようやく病院で診断を受けて、通院治療をしている時、国の賠償があるらしいと知ります。が、最初に相談した弁護士から、手続きが大変だと聞いて、あきらめていました。
 私が「この病気はあなたのせいではない、理不尽な人生を送るな、絶対にもう一度相談するべきだ」と強く推して、紹介した弁護士に相談したら、思ってたよりずっと簡単だったと。しかし、その時は、肝がんに進行し余命を宣告されていました。判決が確定して賠償されるまで命が持たないと言っていました。
 裁判は遺族が引き継ぎ、判決後の賠償金について遺族のために遺言を残すというので、急いで公証人手続きをして病室で弁護士と公証人が立ち会って遺言書作成をしたのが数日前。
 付き添い続けていた方が、「K氏は、とにかく共産党はええんや、間違いない、とよく言っていた」「きっと苦労してる分、口は悪いが、弱い人には、やさしいのだと思う」と話してくれました。
 病気で動かれへん人が入党しても何の役にも立たない、なんて思いません。私は、大事なことをいくつも学ばせていただきました。

 ※B型肝炎は予防注射の注射針の使いまわしが原因で感染することが証明され、国の賠償がされます。しかしそのためには本人が裁判を提訴し、判決をとる必要があり、病身の当事者にとっては大きなハードルになっています。