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歴史の町にワンルームマンション建設計画

堺市議会9月議会で取り上げられました。日本共産党議員団は城議員が質問しました。

地元住民の皆さんが、コツコツ署名に取り組み、本日、12月議会への陳情を提出しました。

<堺市>環濠都市にマンション建設 周辺住民反対で市困惑

11/13(火) 15:00配信

毎日新聞

 中世から海外交易で知られた堺市の「環濠(かんごう)都市」の一角に11階建てマンション建設計画が浮上している。市は景観計画の重点地区に指定していたが、建物の高さなど景観上の規制はかけていなかった。周辺住民は「景観上、ふさわしくない」と署名活動を展開し、既に約2000人分を集めた。市は「街並み再生に取り組んでいる最中なのに」と想定外の事態に頭を抱えている。

 建設予定地は同市堺区綾之町西1丁の空き地約600平方メートル。鉄砲鍛冶を行っていた江戸期の町家など300軒近い古い建物が残る環濠都市の北部地区にある。大阪市の開発業者が8月、住民説明会で、高さ約33メートルのワンルームマンション建設計画を公表した。

 住民数十人が9月に「堺環濠北部の町なみを考える会」を結成。「歴史文化をいかしたまちづくりの重大な危機」として市に整備や規制を求める署名活動を始めた。同会の垂井寛世話人は「署名で初めて知って驚く住民もいる」と話す。

 市は2011年に景観計画を策定、世界遺産登録を目指す百舌鳥古墳群と並び、環濠都市を重点地域に指定した。地元と議論を重ね、ふさわしい建物外観などの指針を作成、15年から街並み整備に補助金を出している。ところが、古墳群周辺は登録を視野に16年から建物の高さや看板の大きさなどを制限しているが、地区内で高層の計画が持ち上がると想定せず、規制は設けていなかった。

 開発業者は取材に「市とは低層階の外観などで話し合い、できるところは歩み寄るつもりだが、高さを低くすることはできない」と答えた。堺市都市景観室は「街並み再生に力を入れてきたが、規制をかけるには住民の機運や合意がないと難しい。これを機に、住民と話し合って進めていきたい」としている。【矢追健介】