大浜北町市有地の開発 アゴーラホテル建設 設計変更 市長にも議会にも報告無し

堺市議会 建設委員会質疑9月22日(要旨まとめ)
 堺区大浜北町市有地にアゴーラホテル建設が進んでいます。
 2025年万博までに事業開始予定。
 2017年プロポーザル(事業提案型公募)で審査の結果、アゴーラホテルに決まった。
 2020年開業としていたが、諸般の事情でずれ込んでいる。
 当初の予定では、総工費130億円、宿泊室270室、飲食、物販、温浴・スパなど。集客年間60万人。
 当地は50年の定期借地計画で毎月約300万円の地代収入と年間約1億円の固定資産税収入が市の財政になるはずでした。
 しかし、ホテル業界はコロナ禍で事業低迷し、このアゴーラホテルも例外ではなく、地代滞納と支払期日延期で約4400万円が未納。先の見通せないご時世、事業の延期・中断をしてもいいのではないか?と、昨年から問うていた。しかし、「事業者はやるというので予定通り進める」という市の答弁。
 さらに、昨年12月1日に事業変更申請が出されて、総事業費60億円、宿泊室320室、飲食、物販縮小して温浴・スパの代わりにホール。総面積は当初の約3分の1に縮小。
市の周辺整備費が7億3000万円から9億1千万円に。
 全く、ひどいのが、この事業変更があったことを建築都市局だけで共有し、「庁議にかけてない」、「市長に報告していない」と答弁に驚くばかり。もちろん議会にも全く報告無し。
 この事実を、質問で明らかにした。同時になぜ、議会にも知らせなかったのかとの質問に建築都市局の答えは、「報告すべき事項と法で定められている事項ではなかったため報告せず」と開き直り。
 設計の変更がされたという事は、全庁に知らせ、議員にも市民にも当然報告すべき事項だ。わずかの変更ではない。
 この変更を知らされずに、議員も他局の職員もこの間、古い情報を信じて議論をしていた。これまでの議論が無駄になるものだ。固定資産税も大幅に減るハズ。どれだけ減るか。計算は、まだ。
 堺ベイのコンセプト自体が変わるのではないか。242384574_4248399005272452_2236453271770668555_n
 また、何のためにプロポーザルで公募したのか?こんなに変わるのなら、審査に落ちた事業者は怒るのではないか?
 どう変わるか設計図は?報告資料を作ってないので示せない。なんということ!これまでのアゴーラ側から出されている資料をすべて出すように求めた。
 建築都市局長は「報告すべきだったと思う」と繰り返すが、反省も曖昧で謝罪の言葉は最後までなかった。
 議会質問されなかったら、最後までバレずに黙ってやってしまうということ。
 堺ベイの開発については、報告・説明をせずに進めていく姿勢があからさま。
 これでは、民間と事業をすることについて、市民が、市に対して信頼ができなくなる。
 何度も言っているように、民間事業者と開発をするなら、尚の事、透明性、公開性がなくては有らぬ疑念を持たれることになる

堺市議会 日本共産党が代表質問・大綱質疑

インバウンドにしがみつき、
財政危機あおって堺市民の
生活を切り捨てる永藤市政
堺市議会 日本共産党が代表質問・大綱質疑

 日本共産党堺市議団の森田晃一幹事長は8月30日、永藤英機堺市長による初編成予算の「2020年度堺市一般会計歳入歳出決算」に対して代表質問を行い、藤本幸子議員が8月31日、大綱質疑(一般質問)を行いました。両氏の質問についての森田議員の報告を紹介します。

横揺れに弱いインバウンド事業

 代表質問では、インバウンド関連事業が横揺れに弱い施策であることを明らかにしました。
 堺市は、堺旧港の「大浜北町市有地」で民間事業者と定期借地契約を結び、ホテル建設と一体に公共施設の整備を進めています。約9億1400万円の事業費が発生していますが、昨年4月以降、新型コロナ感染拡大の影響で民間事業者が土地の賃料を払えなくなり、約4400万円が未納入となっています。
 堺市から議会や市民に報告すべきこれらの重要案件が議会に報告されていませんでした。
 堺市内の外国人宿泊者数は前年度の約18・7万人から約1・4万人へと激減しています。それでも永藤市政は、「将来の税源涵養につながる」などとして、IR(統合型リゾート)・カジノ誘致に伴う堺旧港のベイエリア開発に固執。堺旧港の「非公開」会議関連費だけで約1200万円もかけています。
 ところが、「どれほどの税源涵養があるのか」と質問しても「検討を進める」と繰り返すばかりで、具体的な数値は示せないのです。
 堺旧港の「非公開」会議で話題に上っていた「富裕層がターゲット」である水上飛行機が「堺駅・堺旧港周辺まちづくりビジョン(案)」にも示されましたが、水上飛行機の民間事業者もコロナの影響で業績悪化し全機抹消、ホームページも閉鎖されていました。

一部利用に偏ったポイント還元

 新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金のうち、10億円もの実施計画額を計上していた「キャッシュレスポイント還元事業」の決算額は約5億9千万円、執行率は59・8%で事業の利用は一部の市民・事業者に偏りました。
 その事実を指摘すると、堺市は「8割の60歳代以上の方が事業を利用した」と強弁しましたが、実態はネット上アンケートに回答した981人の内、60歳以上が125人だというもので、全く参考にならないものです。
 私たちが指摘してきたように、地域経済への支援なら多くの市民に行き渡るクーポン券を発行するべきだったのです。

おでかけ応援バスは大きく後退

 藤本議員の大綱質疑では、永藤市長の「財政危機宣言」を端に発した「財政危機脱却プラン(素案)」を批判しました。
 同素案には、57項目にわたる総額20億6千万円の削減等の案が示されています。その半分以上を占める11億9千万円の「ハード事業費の総量管理」について堺市は、内訳を明らかにできないとしています。
 具体的な時期や額が示されているのは、長年の市民運動で実現してきた「おでかけ応援制度(100円バス)」の対象年齢を、65歳から70歳へと大きく後退させるものや、「泉北高速鉄道の学割負担補助制度」の廃止など市民生活に直結するものです。
 中でも「おでかけ応援制度」については、永藤市長自身「維持だけではなく、拡充を目指していく」と議会で発言してきました。
 藤本議員は公約の変節を指摘した上で、市民にどう説明するのか、市民の運動でつくられた制度の重みをどう感じているのかを永藤市長に問いました。
 永藤市長は「おでかけ応援制度がこれまで拡充されてきたことは良いことだと思っている」と言いつつ、「拡充してきた内容を変えるものではなく年齢の見直し」と詭弁を弄した挙句、「前市政を強力に支えてきた」などと財政の厳しさを日本共産党に責任転嫁し、質問に答えませんでした。

一方で開発や大企業減税を優先

財政危機叫びながら聖域扱いに

 永藤市長は「財政危機」を叫びますが、同素案は、ベイエリア開発の他、大企業への大減税には一切触れず「聖域扱い」です。南海堺東駅からベイエリアを繋ぐ、自動運転などの次世代都市交通「SMI(堺・モビリティ・イノベーション)プロジェクト(素案)」は、小さく見積もっても24億円(うち堺市が10億円)の経費が示されました。
 「人口誘導」を口実に、マンション開発がしやすくなる規制緩和も盛り込まれています。藤本議員は、道路、駐車場、排水・水道施設、雨水流出抑制施設、緑地、集会施設、ごみ集積場などを協議なしで自由に設計できるようにする規制緩和の狙いを明らかしました。
 これでは人口が誘導できても、学校、保育施設などの公共施設が不足します。すでに堺市内の小学校では、法規定の1人当たりの校庭面積10㎡を割る実態が確認されており、さらに進行する恐れがあります。

やるべきは本気のコロナ対策だ

 藤本議員は、「同素案にはこれから検討、と言われるものがありながらも、おでかけ応援バスや通学定期の補助は明確にあっさりと切ることが決まっている。そこに本質が透けて見える。不要不急のベイエリア開発やインバウンド頼みの事業こそ一番に見直すべき。優先順位が間違っている」と批判。今こそ「無症状者を含む定期的なPCR検査の実施」と「自粛と補償を一体に」と本気でコロナ対策を行うよう要望しました。

(大阪民主新報、2021年9月12日号より)

宮本たけし前衆議院議員の迫力の演説!堺東街宣

7月11日㈰
日曜、真っ昼間の堺東駅前街宣。カンカン照りの夏空。司会を仰せつかり、宣伝カーの上はアツアツ!お集まりいただいた皆さま、有難うございます。
CIMG5937 宮本たけし前衆議院議員の迫力の演説!森友事件の追及のエキスパートとして国会に送り出してほしい、手に掲げるのは分厚い「赤木ファイル」のコピー。国家ぐるみの隠ぺい事件。まだ全部出てない、重要な部分を隠してるはずだ、赤木さんの無念を晴らすためには全容を明らかにしなくてはならない。そのために今、一番必要な人、宮本たけしさん。吹き出す汗に、何としても勝つのだ、強い決意が伝わってくる。
 三カ月後に迫った衆議院選挙。
 大阪15区のため仁史さん、大阪17区の森流星さん、そろってよろしくお願いいたします。
 (候補者とは、気力も、スゴイ体力もいるよね、あらためて思ったのだ。)最後まで共に頑張りましょう!

【第36回堺空襲犠牲者殉難地追悼会】

7月10日㈯

 CIMG2086堺は太平洋戦争で5回空襲を受けました。中でも1945年7月10日の堺大空襲では被害が甚大で、旧市街で1860人余りの死者行方不明者。全焼18,009戸、半焼437戸の記録が残っています。

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 夕闇のかかりかけた堺駅の東口、橋の上で追悼会が始まりました。ここには、犠牲者追悼の石碑が設置されています。
 堺空襲を生き延びた達務さん、大阪空襲被災者運動資t料研究会の横山篤夫さん、空襲被災者救済訴訟原告の安野輝子さんより貴重なお話を聴かせていただきました。
 安野さんにはNHKの取材クルーが密着してカメラを回していました。隣の席に主催者代表川崎美恵子さん、その隣は森山ひろゆき衆議院議員(立憲民主)。
 参加者全員でひとりずつ平和の祈りをこめて石碑の前に献灯。
 市小学校の児童らによる千羽鶴が石碑を鮮やかに囲んでいました。
 後世に記憶を繋げる大事な行事です。CIMG2096

蛇口の最新化もええけど、トイレの洋式化を早くして欲しい。

CIMG1801堺市小中学校のトイレ。和式を洋式に順次改修しています。画像1,2枚目。

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 きれいになって乾式の清潔な床、手洗いに大きな鏡、個室に棚ができ、生理用品など荷物を置くことができます。
 水道蛇口がセンサー式の自動水流になっています。
 ところが!永藤市長は財政危機を理由に、昨年9月から洋式化工事を中断してしまいました。

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 古いトイレは和式で湿式のタイル床。個室内に荷物を置く棚がありません。CIMG1817
 今回、すべての学校や公共施設トイレの蛇口だけは、コロナ対策補正予算でセンサー式の自動水流のものに交換するとしました。アカンとは言わんが、そこ、ちゃうと思うんやけど。CIMG1815

学校の密を視察 三国ヶ丘小学校~のびのびできない「のびのびルーム」

7月5日㈪

藤本さち子議員と堺区の三国ヶ丘小学校を視察。
 同校の校庭が狭い、のびのびルームが狭いと地域の保護者から訴えがありました。過密の課題をどうするのか?考えていかなくてはなりません。
 この地域は大型マンションが次々建設され、校舎の増築工事がされています。6教室とトイレの増設。そのため校庭はとうとうロの字型校舎に完全に囲まれます。(圧迫感ありますね。風が通らないし。)
CIMG1804 9月の完成まで、校庭が工事で更に狭くなっています。昼休みの校庭使用は3学年ずつ交代制にして、密や事故を避ける。
 教室は、2年生までは35人学級ですが3年生からは40人を超える学級があります。支援学級の児童数が加わるため。4年生の41人教室に入りましたが、児童の席の後ろを通るのが、やっとになっています。
 
 のびのびルームは深刻です。低学年だけで182人登録。常時出席は120~130人。専用教室2室ではとても間に合わず、2階、3階にある学習室と多目的室とランチルームを借りています。しかし、荷物を置けるのは専用教室だけなのでそこは、教室の周囲の壁の棚の上まで遊具等。感染症対策に届けられているガウン等の段ボール箱も積み上げられています。CIMG1798
 それでも入りきらず、カゴにいれたランドセルが廊下にずらりと並んでる。廊下の両側面は靴箱なので通路の幅が半分になってます。冷蔵庫は4台(うち1台は保護者会の寄付)。しかし、夏休み中のお弁当全員のが入らない。脱水や熱中症にそなえて麦茶も冷やさなくてはならず。かと言って冷蔵庫を置くスペースがもう無い。
CIMG1796CIMG1794 密になるな、と言われても、なかなか厳しい。特に、雨の日が続くこの季節。子どもたちの宿題の場、遊び空間が確保できない。指導員の負担も相当なものでしょう。
(高学年になるとのびのびルームを出て「放課後ルーム」事業に移り、図書室を利用。登録は30人。)
 保護者からは、市内の他のルームに比べて環境に差がありすぎる、不公平だ、との声も上がっています。
 放課後のスペースは、「空き教室活用」と堺市のこだわっているのですが、地域の実情に合わせて、独立した施設を近くに用意すること等考えるべきです。
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